ドラマ「彼女の私生活」の感想(ネタバレあり)・レビュー・評価・あらすじ・動画配信まとめです。前半パートはネタバレなし、後半パートからネタバレありの構成です。
公開日 | 2019年4月10日 |
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製作国 | 韓国 |
ジャンル | コメディ、ロマンス |
監督 | ホン・ジョンチャン |
脚本 | キム・ヘヨン |
キャスト | パク・ミニョン、キム・ジェウク、アン・ボヒョン、パク・ジンジュ、イム・ジギュ、etc. |
エピソード | 全16話 |
あらすじ
仕事は完璧にこなす美術館の主席学芸員・ドクミは、実は熱狂的なアイドルオタク。
人気アイドル・シアンの大ファンで、オタク活動に全力を注いでいた。
そんなある日、海外の競売場で最悪の出会い方をしたライアンが新館長として就任することになり…。
ドラマ「彼女の私生活」予告編
感想(ネタバレあり)
ドクミの「オタ活」に共感しかない
まず、ドクミのオタクっぷりが、もう「私のこと!?」ってくらいリアルで、共感しかありませんでした!
推しの写真フォルダが容量オーバーしそうになったり、グッズに散財したり、徹夜でブログを更新したり…(笑)。
推しがいるからこそ、仕事も頑張れる! というドクミの心情が丁寧に描かれていて、推し活をしている人にとっては「あるある!」の連続で、ニヤニヤが止まりませんでした。
彼女の隠れオタクっぷりがバレて冷や汗をかくシーンも面白くて!
ライアン・ゴールドのギャップ萌え
最初はクールで近寄りがたい印象だったライアン館長。
でも、ドクミのオタ活を知ってから、彼がどんどん変化していくのが、もうたまらないんです!
ドクミのオタ活を理解しようとしたり、応援したり、最終的には巻き込まれていく姿が最高に可愛くて!
特に、ドクミのオタ活について勉強し始めるシーンや、シアンのグッズをプレゼントするシーンは、ギャップ萌えで悶絶しました!
キム・ジェウクのセクシーな魅力と、時折見せる可愛らしい一面のコントラストが素晴らしかったです。
大人の落ち着いたラブストーリー
この二人の恋愛が、すごく落ち着いていて、大人の魅力に溢れているんです。
派手なドロドロ要素や、若い子の恋愛特有のすれ違いが少なく、お互いを理解し、尊重し合いながら愛を育んでいく過程が丁寧に描かれています。
ライアンがドクミのオタ活を受け入れ、彼女の「私生活」そのものを愛してくれるところが、本当に素敵でした。
美術館という芸術的な空間でのロマンチックなデートシーンも多くて、目の保養になりました!
隠された過去と、家族の愛
二人の関係が進展していく中で、ライアンの幼少期のトラウマや、ドクミの家族に隠された秘密が明らかになっていきます。
まさか、ドクミがライアンの幼なじみだったとは…!
この過去の繋がりが判明するシーンは、切なくて涙なしでは観られませんでした。
そして、家族の温かさや、お互いを支え合う大切さが描かれていて、ラブコメだけでなくヒューマンドラマとしても見ごたえがありました。
総評・まとめ
『彼女の私生活』は、ただのラブコメではありませんでした。
それは、自分の「好き」を貫くことの素晴らしさ、そして、ありのままの自分を受け入れてくれる存在の大切さを教えてくれるドラマでした。
推しがいることで毎日が輝き、時にその「推し活」が人生を豊かにしてくれる。
そんなオタクライフを肯定してくれる温かさに溢れていて、観終わった後には、心から「推しがいるって最高!」と思えるはずです。
もし、日々の生活に潤いが欲しい人、共感できるラブコメを探している人、そして推しへの愛を再確認したい人がいたら、ぜひ『彼女の私生活』を観てみてください!
きっと、あなたの生活にもトキメキが訪れるはずです!